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匠和美建 ブログ

屋根の定期診断第2弾! (2020.3.10)
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こんにちは!
福岡・佐賀のリフォーム匠和美建の大原です

今回は、前回比引き続き屋根の定期診断とお手入れのお話を詳しくお伝えします。
ひと口に屋根と言っても、近年は、さまざまな種類の屋根材が登場しています。
昔ながらの瓦葺きからトタンやガリバリウム鋼板の金属系屋根、あるいは人造の化粧スレートから天然スレート屋根等々、さまざまな素材が使われた屋根が登場しています。個々の特徴を把握して正しく管理し、手入れしていきましょう。

①屋根用化粧スレート葺き
粘板岩でできている天然スレート瓦に対して、セメントに繊維などを混ぜて強化した工業生産品が屋根用化粧スレートです。軽量で薄く、製品にもよりますが30~50年の耐用年数があります。
主原料に天然パルプなどの繊維を使うため健康面の安心感も増し、彩色も色あせや色落ちが少なく優れた耐候性を備えています。
屋根用化粧スレートは耐用年数も長く、日常的に手入れは必要ありません。
ただし、この屋根材は瓦としては薄いものなので、堅い底の靴などで上を歩くと破損することがあります。
テレビアンテナの設置などで屋根工事の専門家以外の人が屋根に上がる場合は、スレートを踏み割って破損させないよう、注意してもらいましょう。

②金属板葺き
金属板葺き屋根もさまざまな素材の鉄板があります。亜鉛鉄板に着色亜鉛鉄板、耐久性に富むガルバリウム鋼板。緑青の色合いを楽しむ銅やステンレス、チタンなどの素材を使った屋根材もあります。金属板葺き屋根の「瓦棒葺き」は、屋根の流れ方向にそって裏板に桟を打ち付け金属板を敷き、桟の上にも金属板をかぶせるやり方。
横方向に屋根の線が揃う葺き方としては、他に「一文字葺き」や「横葺き」(断葺き)もあります。金属板葺きの屋根は、耐久性を損なう「サビ」が大敵。落ち葉やゴミは水はけを悪くしサビ発生の原因になるので、屋根の上のゴミはホースで水を流したり竿で払って取り除きます。
ただしこれも屋根には上がらず、無理のない範囲で行ないます。
また、テレビアンテナの新設時など、専門工事業者以外の方に屋根に上がってもらう時は、金属葺き材を傷つけないよう注意してもらいましょう。

③瓦葺き
「瓦」は、粘土を原料に陶器のように焼き上げた屋根葺き材。耐候、耐火、遮音性に優れ、その形の違いにより和型と洋型に、焼成法によりいぶし瓦や釉薬瓦などに分けられます。
通常、瓦葺きは軒先やけらば付近など、要所だけを釘止めするので、地震や台風など強い衝撃に合うと、ズレたり外れたりする可能性があります。
瓦屋根の場合も屋根工事の専門家以外が屋根に上がる時は、傷付けたりずらしたりしないよう、注意してもらいましょう。

少しの注意でお家を長持ちさせることができます。
是非ご参考ください。
また、わからないことなどはお問い合わせをお待ちしています。


また次回もお楽しみに

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